【光宝寺学園】『お釈迦さまの一生』
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第10話「ぎおんしょうじゃ」(4)
コ−サラというくにに たどりついたときのこと、
ひとりのしょうにんが ブッダに「おてらを たてるので、
そこで おしえを ひろめてください。」といいました。
ブッダは こころよく うけいれました。
そうして たてられたのが「ぎおんしょうじゃ」という
おてらです。ブッダは いちねんのうち、ながいあいだ
あめがふる じきだけ、そこで おしえを ときました。
そこには まいにち おおぜいの ひとびとが あつまり、
ブッダの おしえを ききました。