【光宝寺学園】『お釈迦さまの一生』   目次にもどる
第7話「しゅぎょう」(3)


そうして、6ねんが たちました。
シッダルタのからだは やせほそり、かおいろもわるく、
いまにも しにそうに なっていました。
しかし、シッダルタは たくさん くるしいしゅぎょうを
しても、みんなが しあわせにくらせる みちを
みつけることができないと かんがえました。
「ただ、からだを くるしませるだけでは、
なにも こたえは みつからないんだ」