【光宝寺学園】『お釈迦さまの一生』   目次にもどる
第3話「おうじさま」(4)


つちを たがやすと、むしが かおを だします。
そのむしをねらって、とりがまいおり、
パクっと たべて、そらへ かえって いきました。
するとこんどは、そのとりを、にんげんが いおとしました。
「いきものは なかよく くらして いけないだろうか。」
シッダルタは おもいました。